株より人に投資しようか
賞金額あげて下さいよ。
それ毎年開催しなければいけないものですか?
もう四五年に一度でいいのではありませんか、出版社主催の新人賞なんて。
その分まとめて賞金額を上げて下さい。
俳壇、歌壇一権威ある賞とされている角川さんでさえ大賞賞金30万円でしたよね。ちっさすぎるんですけど。あっ、でも「カドカワ」さんちの株価、一度も上場初値を超えないまま2017.8.15時点で1219円と上場値のほぼ半値まで下落しているのですね。
※令和になってから少し上げてるじゃん。理由は知らないけど1400円代おめでとうございます。
がんばーれ、がんばーれ(棒)
*皇紀2677年=西暦2017年=平成29年度応募時点で大賞賞金30万円でした。
皇紀とは、神武天皇が即位したとされる年を元年とする日本独自の紀年法と簡潔に説明されています。
ちなみに、零戦の呼称の由来ですが、昭和の兵器は明治、大正の元号とは違い、皇紀の下二桁を用い正式化していたそうで、零戦は皇紀2600年(昭和15年)採用の戦闘機だからだそうです。
これを書くのにひとつ豆知識をいただいたので、あなたにもおすそわけ。
カルガモと新人〈新人賞は風物詩〉
鳥が巣立ったあと羽を残していくように、新人賞受賞作者の特集号が四五年後の巷に散乱している様子を見たことがあるかい。
親ガモの後をピヨピヨとひよこが連なって歩く姿は見ていて微笑ましいのですけど、水のなかで足をばたつかせながら養殖池を回遊していてる姿を見ているだけで飽きてしまい、翌年もまたいつか見たはずの景色を繰り返し見ることになる。
結社子飼いの新人賞受賞者はそれを連想させる。
その行く手に大口を開けた大蛇(おろち)でもいれば、静かな水面に飛べない羽を浸し親の後を必死にもがいて破滅していくまぬけな一群れという設定で、その腹の中に呑まれていく様に安堵を覚えつつ冷笑しながら未だ見ることのない未来に期待もするけど、おろちいねえしドキドキ感もありゃしねえ。
おろちがいない現代歌壇などは誰が見たって人工池でしょう。
書いていて思ったけど、おろちの存在が必要だな。成長過程をづっと見ていられないほど退屈なものなら放し飼いになどしないでしっかり消化できるものに与えてう〇こは肥やしへ、そして土へかえしてあげなければいけない。
雄鶏が売れる期間は短い。若鳥のあいだだけだ。食えなくなった雄鶏は狂暴で横暴で無理して食っても不味くて始末におえない。
雌鶏だって卵を産める期間は限られている。これだって食ってうまいわけもない。狭いかごに飼われることに慣れているので一部はこどもの慰みものになるていどだ。
ただ、どちらも飛べない。
処分するべき対象を野放しにしておけば、そのうちウィルスに感染して鶏舎まで破滅させてしまうのだよね。
飛ぶことはおろか歩くことでさえままならない老歌人が支配する現代歌壇に価値があるとすれば社会を混乱に陥れるためではないのかと陰謀論さながらの妄想を展開しそうになる。
飛躍していく次世代からは忌避され、三歩歩かせれば都合の悪い事は何もかも忘れてしまうような鶏だけを庭先に遊ばせていくのだろうか?
選考後にいいお酒の提供される鴨鍋屋で、ちろちろとうわばみっぽく呑んでいるんだろうなあ選者さま。
作者も作品も世間から認知されていない。だけど身内に甘いキャリアが大好きなんだ。
これは出版社としてはとても恥ずかしいことではないのかな。
現代なんとか様は総じて「なんとか賞受賞の」誰それさんとして紹介されますけれど、本人も作品も世間からはほとんど認知されないまま賞だけが一人歩きしています。(と言うか、ぶっちぎりで置き去り。)
すごいなあと思います。
中身よりブランドケースの重要性を感じます。
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賞味期限なんて無関係なんだもの。中身が腐っていたって誰もが無関心なんだからホントすごいよ。
一度受賞したら永遠に腐らないんだよ。そのまま中堅そして指導者となっていくとかね、キャリアですね。高級官僚ですね。
キャリアと聞くと他人に厳しくて冷徹な印象を受けるのですが、現代歌人様になるとみんなホットでフレンドリーな仲間なんだって。
さぞかしドロドロのとろけるような関係なんだろうな。現代歌壇に自称夫婦(めおと)歌人が珍しくないのも頷ける。
そこまでだ。なめるなら足の裏だけで満足だろう。
それ現代俳人様や現代歌人様の事でしたか、アンデッドとかゾンビの話題だと思っていましたよ!
↓
「血肉のような生々しい生身の作品がもとめられる。」とかさ、そりゃ食い散らかされますよね。
相手は思考停止しているのでアンデッドやゾンビと同類なんだもん。
「脳みそ~脳みそ~」と美味しいアイデアを求めて情け容赦なく食い散らかしますって、でも希望の俳人、歌人は生まれません。
なぜならゾンビに噛まれた人は同じくゾンビになっちゃうんだから。
「脳みそ~脳みそ~」ああ、腐っているわあ、救いがないわあ、現代俳壇、歌壇。
そこの君、そう君だよ、知性があふれ出ている君。君こそ現代歌壇の輝ける未来の星だ!人類の希望だ!!
集え知識人。振り向くな君!駆けぬけろ君!うまそうな足裏を存分に見せてやれ!君の望むすべてはそこにあるぞ、君は命のかぎり駆けろ、みんなを置き去りに遥か彼方まで駆け抜けろ!歌論の花を咲かせよう、そしてみんなでうたうんだ。歌壇が君を待っている。