短歌入門 お金儲けは良い事ですよ。

2018年2月15日

歌壇 現代歌人様



中国人は売れない歌人も先生と呼ぶ。


「そこの、おっさん、おばはん。」人は売れない歌人をこう呼んだ。


チラシ配りの市民団体かと思ったら、売れない歌人様ご一行が道をふさいで突っ立っていた。


邪魔だな。道行く人の多くが、そう思いつつ駅構内に消えて行く。


「そこのおっさん邪魔だ。どけろ。」「おばさん邪魔なんだけどう。」


「なにを言うか、我々はハレの日の今日、主宰の名誉を祝う為に集まった歌人だ!(おまえたちとは違うのだ!!)」


「近頃の若い者ときたらまったく口の利き方がなっていない。親御さんはどのような躾をされてこられたのかしらね。」


一斉に怒鳴り散らかす狂喜の集団をそこに見た。


彼等を置き去りに人々は行く。

共産党員副賞は名誉です。」


まだ、お隣のChinaさんで、鄧小平氏が一国二制度でえ、なんてブラウン管の向こうから言っていた時代、つづくテレビ番組では、結構な賞金が貰えるんだろうなと、想像させる競技大会がChinaで開催されており、結果を観ていました。


競技を終えて優勝者が手にしていた物は優勝盾でした。インタビュアーが副賞はと尋ねると、優勝者は、さらっと「名誉です」と応えておられました。


なんだか複雑な思いが去来しました。そして間を置かず共産主義やだなと感じたんですね。


時は流れて、1997年7月1日香港返還から去年で20年。


アルアルと、お金に物を言わせたChina人が日本の国土を買い漁っておられるそうです。


帰化China人も100万に迫る勢いとか書かれていますね。


石ころでも、棒っきれでも売って食わねばならない。そんな世界で石ころより、棒っきれより加工しやすく、お金になる可能性が高いものがあるなら全力で換金できる方法を模索する事が、それに関わる人間の責務だと考えますけど如何なものでしょう。


現代歌壇には神が宿る。その名は貧乏神


国民の多数が厳しい時代に生きるなかで、甘ちゃん発言が好意的に受け入れられるとかあり得ない。


お金がなかったら食えない(生きられない)システムに暮らしているのですからね、綺麗も汚いもございません。


資本主義下に値札をつけた物を「売れなくていい。名誉はお金で買えない。」なんて言う奴が身近にいたら「おまえ、なめてんのか!」って露骨に反応するより、さりげなく距離をおくだろうな。


*「売れなくていい。=買わなくていい。」と同義ではない。


そもそも稼がないのではない。長年稼げなさすぎて、稼げない事を正義にしちゃっつている貧乏神に憑かれた奴なんて一緒にいたくないでしょう。


なにか、こう言っちゃなんだが希望がないじゃん。
希望を感じさせない奴なんて本当につまんないよ!


人民帽に、人民服に、自転車の三点セットを揃えて、文革前夜のChinaに全速力でタイムスリップしてこいやと、お笑いネタにされた挙句、孤高の詩人だか、歌人だかを自称しそうな予感。むふっ。


上記のような清貧発言はだいたい科挙(お受験)に勝ち抜いた市民のみなさんに目立つ傾向がある。(中身は強欲なんだけどな!とっ、むかし、どこかのおじさんが言って聞かせてくれましっ。)


つまり物売りにならなくても官僚様に仲間入りした彼等(官僚思考主)には生きて行く余裕(飼われる保障)があるのです。しかし、その代償として自力で生きられなくなる。


↑ここ重要。


優秀なのに、いや優秀であるがゆえにか、評価する者のない組織外では自力で生きられず、共産党員よろしく、後ろ盾なしには出世も、独り立ちもできない、えらく矛盾した存在だから質(たち)が悪い。

(とっ、むかし、どこかのおじさんが言って聞かせてくれましっ。
風の噂では、お亡くなりになりましっ。)


関連記事「他力による成功者は才能を憎む」宜しければご覧ください。

一筆啓上左巻きウオアイニ主席さま


金にならない文化など、*1 稼げないワンコ芸人=自称(一族郎党票含む)文化人がお小遣い欲しさにおもてなしの余興にするだけですよ。きっと?


主席:「日本鬼子(リーベングイ)うたうアル。


日本鬼子(リーベングイ):「日本鬼子(リーベングイ)うたいますアル。」



  • 血尿に沈む国土と成り果てむ鬼子チンチン鬼子ワンワン


よくできたアル。ほら餌(食い残しの骨)アル!これからも加油アル。」と、稼ぐ必要のない一部の支配層のおもちゃにされてしまいますね。



チンチン=おおむね毛並み良く、ご主人様に従順で、支持通り動く芸達者。守旧派殲滅、文化窃盗により、家元創設から歴史捏造に至る支配確立のため、去勢はされていない


ワンワン=保健所(学校)から保護してきた野良に多く、用済みになれば保健所(馬鹿が欲しくて、学校支配とは、これいかに)が終の棲家となる。ご主人様に敵対する者や、不都合な真実に向かっては、とにかく吠える。雄はボス以外すべて去勢、知性は不要なので、ハーレム化させた群れで繁殖させ、アマゾネス化をはかっている。


ちなみに多くの痩せ犬は雌雄関係なくパブロフと名付けられ、チンチン、ワンワンに餌の時間を伝える銅鑼の音を耳にするだけで、よだれを垂らしてしまう。


そんなパブロフの多くは空腹に心が荒み、当然のことながら凶暴化していて、どいつもこいつも目が合った瞬間に噛みつき合い、全身のあざが消えないままブチ模様になるわ、結果パンダ模様の顔ばかりになるわ「芸術で腹がふくれるか!」パンパン、パンパンが鳴き声になるしまつでアル。


パンパン、パンパン腹が膨れたのは、雌パブロフだけでした。クーン、クーン。殖えすぎちゃったよパーンパーン。


上記フルキャストでハーレクインロマンスいいかも?


さて、ここでもっとも重要なところはどこかおわかりいただけましたでしょうか?


すべては「芸術で腹がふくれるか!」ここに集約されているのです。
これはつまるところ、国民自身の手による伝統文化の放棄を意味します。歴史の終わりはこんなところから始まるのかも知れません。


廃れゆく伝統工芸なども、機械化や不要だからと言う理由より結局は稼げないからロストテクノロジー化してしまうわけでしょ?


「政治家なんて誰がなっても同じ。」とメディアに関係される方々を筆頭に愚民を煽っていますよね。


そのくせ、よってたかって安部総理叩きをするのは何故でしょう?誰がなっても同じはずなんですけど、わたしのような馬鹿には、てんでわかりません。


「文化、芸術は、お金に換金するものではない。プロは要らない。)」これは同じ匂いがします。


政治も、伝統日本文化も、どちらも自分たちに都合のいい傀儡だけが、支配していればいいと言う事ですかね。(それなら、たしかに誰でもいい。)


そんなわけでね、現状ビジネスとして成立していない伝統文化継承を考えるなら、食える可能性を模索、実戦している未来ある先祖代々日本人であり、なおかつ実力者(ここ重要。)これを嘲笑したり、全否定したりは論外ですよ、あなたと思うわけです。


また、誰かを煽ったりせず、個人でやってみましょうか程度の話なのですよ。


悪党から餌を貰って右に手綱を引けば右に、左に手綱を引けば左に向く紐付きが支配する世界より、てめえで稼いでいる奴の方が目の前に本人が存在するだけはるかに信用できるし、わかりやすい創作世界でしょ。


それに親分とその一派が買い支えしている広報誌をつかまされるより、沢山の個性から支持を受けている文学に触れたいでしょ。売れるとは、そういうことではないの?


先ず、「文化、芸術は、お金に換金するものではない。」思考を、肯定している連中にどれほどの人材がいるでしょう。


本職で潤っているからいいって話ではないのですよ。これで食えなきゃ駄目なんだって話よ!


稼げてから言おうか。なれるけど、ならないのと、なりたくても、なれないのとが同じ創作者であるはずがないわけです。


まったく可能性がないわけでもない世界の、それも指導層にいながら、自身が稼げない身の上のままで、「ここは稼げない世界だ。」などと、その世界の代表者面をして言いきってしまうのは、如何なものでしょう。


おかげで別種の危険を見ている人はいるでしょうけどね。


なりたくても、なれない子(責任能力ありません。)に、代表面なんて絶対させてはいけないんだけど、どこもかしこも発言を許しちゃっているよね。


そんな輩に、わたしから一言「死にたいの?」


自殺願望があるとしか思えない。それとも死なばもろとも的な破壊衝動に踊らされているのかな?どちらにしても傍迷惑な輩だよ!


そのうち、しっかり未来が見える子たちから、ハンガーストライキは独りでやればいいでしょと、真冬の滝行レベルの冷や水でも浴びるんじゃないかな。


賢いのだろうから、言葉を考えるより先に、自分の実力や立場を考えて行動すればいいのにね、けっして最後の歌人と評されることのない残念な子たちだ。


あのね、文化、芸術など、後継必須の世界においては、その発言ひとつによって、後継不在になる恐れもあるのですから、そこに関わる濃度が濃い人ほど、否定してはいけない事柄もありますよね。


「食えなければ死ぬ。だから食えるようにしていくぞ!」なら、かっこいいのに、「売れなくていい。金にならなくていい。」だもんね。


だったら、自分を生かしてもくれないもの(この場合は、俳句、短歌です。)と契約なんてするもんじゃないよね。


俳人または歌人として生きていこうとされるなら「俺は、おまえたち俳句、短歌を、まだ暫しの時間この世にしらしめ、延命させてやろう。その間おまえたちは、俺がのんびり暮らせるように褒美を運べ。」を最低条件として契約を結ぼうとは考えませんか貴方。


誰からも契約されないもの(俳句、短歌)なんてプロ化されたものではないよね。それは余技。お遊びさ。


本気で取り組んでいるんでしょ、遊びではないのでしょ、それを契約と言うのだと思います。


それなのにお金にならなくていいんだ。もう一度書くけど、「死にたいの?」


俳句、短歌ごときで餓死しなくてもいいでしょ。即身仏になりたけりゃ独りでやってよだよね。


人の上に立つ組織人は言っちゃダメだよ。「金にならなくていい。」なんてさ。本気で取り組んでいる子たちには、「おまえら、これで生きていけ。」ぐらい言える世界にして欲しいよねえ。


簡単ではありますが、俳句、短歌があいかわらず老人の余技扱いにされている一理由がわかっていただけましたでしょうか?


使いッパシリが、親分を信じ切って、他人様に向かって「金の亡者」発言している分には、滑稽で、哀れで、おもしろいから、拡声器を手渡してやりたい衝動にかられるほどですが、立場を考えなければいけない方はおられます。


「文化、芸術は、お金に換金するものではない。」これは、一種の「禁句」だと個人的には考えています。お金がモノを言う時代に、これほどのお楽しみ(副賞)はないわけですからね。


偽者は媚びを売り、本物は信用を売る。


自分たちの世界に異物が侵入すれば排除しようと反応するのは仕方のない事です。


  • おもしろいよね。コミュ障と呼ばれる言葉が生まれる世界で交渉人を介さず、個々人の技能を売る直接交渉の時代になっているというのも。
  • 消費現場がネットに移行しているのだから、作品発表の場としてネットの信頼が上がればその傾向はさらに顕著となっていくことだろう。

ネットだ、結社だ、と創作者に出自を問うなど無意味です。居るのは、できる者と、できない者。どこにでもいるのは、この二種です。


できる人は自分たちを生かす場を見極め、そこに信頼を生まなきゃいけない。


一方は商人(出版社)からの信頼を勝ち取ろうとし、一方は消費者(読者)からの信頼を勝ち取ろうとする。


ですが出版社は極楽浄土でも天国でもありません。出版人は天使でも神でもありません。


そこは信頼を得る力の無い者が自分を誤魔化すために在る商人の世界だよ。


最終結果は読者が下すものです。大衆の審判を仰がないで、何が才能でしょう。


現実を直視しましょうよ。彼等は売れていないのです。稼げていないのです。その世界での異常な持ち上げられ方から比較すれば、これは、けっこうな問題なのですよ。


顔ぶれが、ほぼ固定化されていても、代表から10年もすれば主力選手でさえ、サブにまわる各種スポーツ界なんかより、はるかに個人の息が長い文化、芸術の世界では人材次第で、その分野自体が、衰退、消滅の憂き目にあうほどのダメージを受ける。


シード権を失うどころではありません。まさに素人の手慰みにまで堕落します。これでは、もはや文芸ではありません。


「やっぱり現代短歌などは趣味でした。」タンタンと、歯切れのいい啖呵を吐かれそうですね。こりゃ、怒れませんわ。


顛末は「怒っている、おまえの存在が一番の癌」なんだもん。


唯一のメリットは顔ぶれが固定化されている事で、現代歌壇の嫌われっぷりは、なかなかいい感じになっているところですね。個人的には大歓迎です。


あっ、あくまでも個人的な肌感覚ですけどね。根拠うんぬんは、わたし以上に、ご本人様が敏感肌を通じて感じられていると想像します。だから、いけずなツッコミはご容赦下さいませ。



ー 「あっ、宿賃が足りないや。これで勘弁してくれないか?」と、ふすまに一筆書いて、おかみから喜ばれる文人が不在。なんだか、淋しい事だと思いませんか?せこい話とかにするのではなく、なんだか人も時代もおおらかさと文化への尊敬を失った冷たい世界。おかみに怖い顔をされながら、ふるえる手からすべり落ちた硬貨の音だけが耳に響く世界。そんなの、おじさんは御免だ。 ー



その一筆に価値を生むためにも、売れる人であり、売れる作を求めなければいけないんだ。つまり信用さ!


さて、それでも、できない奴は、できないのだから、仕方ありません。「文化、芸術は、お金に換金するものではない。」と言い切ります。そりゃそうです。プライドの高い自称文化人が、たかだかお金ごときで、自己否定するわけがありません。


これは、もうね、どちらか一方が力づくで駆逐する他ないのです。とても残念な事ですが、力(才)でしか解決できない問題はあるのです。


危険な先生ですよ。そりゃ恐ろしい。お金は褒めれば入ってくるのです。今時の先生とは、それが生業の職業なのです。



悪党:「どうしようもなく使えない連中をどんどん褒めちぎっていただきましょう。」


それはさながら古代の城壁を築くがごとく、アル・ニャン公から配給された偽のカルカン(歌人印だけど、よく見りゃ糸目ブランド)が詰め込まれたダンボール箱が山積みされていく猫屋敷。(とある歌壇。)


「ミャオーン」、糞猫(通称ヘタ)が、じじばば結社の床下から出るわ、出るわ、跳び出て来るわ、褒美をめがけ、ヘタまっしぐら。


ヘタが食い散らかしたあとの、空っぽの偽カルカンに、あふれだすおひねりを、ねこばばする泥棒猫(せんせい)。*アル・ニャン公は上がりを要求しない。


偽カルカンの配給が尽きない限り、欲しいだけお金が入ると知恵をつけた泥棒猫は、年より金を数えることに喜びを覚えてしまい、一部からは死をも忘れた妖怪「猫又」として怖れられるようになりました。


そうこうしているうちに、町には空っぽの偽カルカンが散乱していくのでした。


今宵、怠惰な三日月の夜。ペストに罹患したドブネズミの一群れが猫の目を盗んで行く。


  • お金がものを言う時代に先生は、才は無くても楽して稼ぎ、お金がものを言う時代に悪党は、小遣い銭程度で、欲しい箱の中身を本物と偽者(下手糞)に入れ替えさせる。
  • ゴミ箱化させたうえで後々、文化の伝道者を名乗りつつ、今度はゴミの一斉清掃という大事業により、文化の救世主を気取る段取りができるのです。
  • やがて下手糞の横柄な振る舞いを苦々しく見ていた愚民は、感謝の声をあげて彼らを迎え入れる事でしょう。


「文化、芸術は、お金に換金するものではない。」こりゃ、魔法の呪文いや、夢にまで見た錬金術ですよ!


いつか日本鬼子なら誰でも、China歴代主席の似顔絵を、血尿で描ける時代が来たりしてね。


湯気立てる びびりしっこの 主席さま


日本人を打ちまくったら世界一になりました


*1 日本一のChina人と言えば球界の至宝、王さん。王さんと言えば、ワンちゃん。そんなわけで、China人御用達左巻き似非文化人を上記では、ワンコ(小)芸人と呼んでみました。


ところで、国民栄誉賞第一号受賞者の王さんは、China(中華民国)国籍のままなのですね。(ひとちゅの、ちゅこくと言う事で、ここは涙を呑んで下さい。)


では、国民栄誉賞とは、なんぞや?と検索してみたら、以下のように説明されておられました。


国民栄誉賞は、国民の栄誉を称えるのではなく、広く国民に敬愛され、社会に希望を与える事に顕著な業績があった方に対して、その栄誉を称える事を目的にしたものだそうです。


おじさん、ついさっき知りましたよ。へえ、そうなんだあ。
運転免許の学科試験級のひっかけだと思ったのは、わたしだけ?


おまけ

赤風船 とべどしぼめど テロリスト


「人一人の命は地球より重い。」国民栄誉賞創設者である当時の福田赳夫総理大臣は、日本赤軍の暴挙により、「超法規的措置」としてテロリストを開放させられていましたね。


ChinaへのODAも開始しちゃったよ!課金(カキーン)


そして、鄧小平氏と日中平和友好条約調印に至るとな。
今となっては涙(ナキー)
以上おまけでした。


野球理論家vs野球ばか 勝つのはどっちだ。


草野球レベルの監督やコーチでは、未来の優勝チームなどイメージできようはずがございません。


彼等は、ただ、ただ、プロ野球界に存在する自分の保身と沽券にこだわりつづけていました。


そうして、有望な地元選手の将来などは気にとめる事もなく、連投であろうが、故障していようが、己の判断ミスを誤魔化すかのように次から次へとリリーフを乱用しては、毎年のドラフト会議を楽しみにしていたのです。


連戦連敗。ひとり立ちできない連中は休む暇さえなく、外国人オーナーにより、いつ戦力外通告が言い渡されるかと、見えない助っ人外国人の影に、日々おびえながら暮らしていました。


現場は地獄。されど世はやさしい時代。


究極の野球理論を手土産に鳴り物入りで入団してきた切り札の当番です。


独自の野球理論を証明したい僕は「お金は要らないからプロで投げさせて」と父親のコネを利用して、おねだりしていました。


「この野郎それでもプロかあ。ぼんぼんガリメガネ相手に本気出してんじゃねえゾ!!この卑怯者!!」と揺れるほどのヤジが飛び交うスタンド。


ひっきょうOH、ひっきょうOH、三振。バッターOUT。
ひっきょうOH、ひっきょうOH、三振。バッターOUT。


さすがは、やさしい時代の申し子です。2番、3番とつづけてヤジに負けた日本人選手。

ひっきょうOHHHHHH OH!! 新記録達成の、その瞬間、僕は評論家への転職を心に誓いました。


勝敗はあっけなく、時には母国。時には故国へ勝利を打ち分ける孤高の一本足打法には理論もヤジも通用しませんでした。


プロを気取った愛のしょんべんカーブ(魔球名ハートブレイカー)が、理論通り半割れの💔のごとく二人の脇をえぐり、仕留めた気になり舞い上がっていましたが、今から思えば所詮は理論家くずれの投げた糞ボール、実力者が投げた球ではありません。


ハートブレイカー(打たれた球)は空高く、さらに大きな放物線を描いていきました。逆転満塁ホームラン。


「日本人つかえねえ、全員外国人にするよ!」


日本人選手の顔は全員が、オーナーの方を見ていました。


両チームのベンチで拍手をしていたのは、外国人選手だけでした。


僕は未だにあの瞬間の彼らの表情を忘れる事ができません。いや、あれから日を追うごとに、彼らの表情が鮮明になってくるのです。


あの日以来、僕はスクリーンだけを見るように心がけました。


稼げる大物エースが、ド(首領)ンっ、と立ちふさがる世界でなくなると、どこも同じになるだけさ。


                        「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」



淀川長治氏自伝「メイクドラマでシネマっか」より。←(



淀川さん。関係者の方。わたし如きがネタに使って、ごめんなさい。


守護神のようでいて地縛霊でしたとさ


名誉を、お金で買うなんて発想ないよね普通。爵位を売る国(?)もあるようだけど、そんな爵位はネタでしょ。


漫才師の西川きよし師匠が、ロードの称号をもつ西川卿だとは知らなかった。(笑)


ところで、ノーベル賞受賞者が、すずめの涙ほどのロイヤリティーだかに憤慨していた事が、他国に帰化された理由の一つにされていますよね。この理由一つをもって、銭ゲバと呼ぶ人がどれだけ存在しているでしょう。


未来に多大な貢献をされる人を、ぞんざいに扱って、犯罪加害者の人権は大声で喚く。そんなメディアが牛耳る国家アルカトラズなんて、まともな感覚があるなら見限ります。


稼げる人は国を富ませ強くするのです。


それによって発展し栄え、国民の平和も保たれていくのに、同族の誉れとするところを口をそろえて侮辱するのだから愚かですよね。


マスコミの罪は重いと感じずにはいられない。


若者や有能な人材の流失を扇動し、世界はおろか母国にさえ何の貢献もしないで、他国に寄生するしか脳の無い移民、難民、密入国者を歓迎する国など滅ばない方がおかしい。


口は禍の元とはよく言ったものだ。


くしくも、現米大統領の名前はトランプ(氏)。地域によってゲーム名が微妙に違うカードゲーム「大富豪or大貧民」のように、有る者と無い者との間でカードの交換がされているようだ。


ならば鞭打つクイーンが必要だ。


経済大国なら当然、手持ちは弱いカードから強いカードへのトレードになるはずなのに、何故か先進国の為政者は自虐プレイを好む変態ばかりで、要らないカードをつかまされるだけの罰ゲームと知りながら強制参加を強いられる。


切れないカードならば「民族自決」。


天皇陛下と皇室と単一民族で国の歴史が流動してきたわけで、この国にあっては良くも悪くも、これこそが自然の流れであり、そりゃあ美味しい思いをしたい外部の方々からすれば、この流れだけは絶対に阻止したいわけで許せない。


もはや手遅れ(らしい?)


少子高齢化と移民と経済の問題など、事はそんなに単純ではないと苦笑を誘いそうですが、手遅れならばそれは外敵。連綿とつづく単純な流れこそが外敵を押し返す尤も力強く大きな流れであるのだが、有益にして有能な者には我慢を強いて、無益な流れ者へは、おもてなし。


結果得たのは悪巧み。マイノリティ(自称弱者)の権利だそうだ!!


興味があればググってね。↓

  • 各先進国中で最低賃金が最下位なのが日本のようです。(・д・)チッ
  • 年々、外国人生活保護世帯は増えているそうです。(憲法違反)

給料安くて福祉はまあまあ。→破綻するよね。私感。


誰か:「移民は来なくなる。」
僕:うそだあ~。↑「奴隷労働だあ。手厚く扱えええ!」だろ。
政:「おおせのままに。」


Z:過労死なにそれ?日本人特有の不治の病だろ。
Z:秩序なにそれ?早い者勝ちだよ人生は!


  • 国民の怒りの炎を鎮火させるには、今の流れを逆流させ、迫る異物もろともに排水すべきなのに、市民が流れを止めているのですってね。
  • 備えあれば憂いなしとは言うものの、労働者=消費者で、内需が大きい国なのに国民を生かさなきゃ駄目じゃんね。
  • 大企業の内部留保とか叩かれているけど、最低賃金最下位なら、順位を上げる余裕は多少有るんじゃないのかな。
  • 憲法違反の外国人って普通に強制送還ではないの。
  • 外国人単純労働者が句集、歌集を購入して、諳んじたりするものなのか?


遠い世界から新しいモノ(価値観や知識など)がもたらされるとか言う発想ねえ。いつの時代の土人なんだよ。まったく。


シュボ🔥ウホッ🙉文明開化🙌てか。


良い物は良い。新旧だけでは語り尽くせないんだよ!でも、これで↑田舎者は洗脳されちゃうんだよなあ。都会への移民より田舎への移民のがはるかに怖い。


仮にも先進国を名のるなら、発信する側だろうにね。グローバルって何なのさ。


水は無料(ただ)だ、分かち合おう。


小さな支流は流れこそ速いがか細く、その水音に誘われた漂着者どもの掌を払う力さえなく、やつらの咽喉を潤す為さらに細分化されて、本流との合流は叶わないままに、やがて吸い尽くされる。


いつか水戦争。


その過程で先人が築き上げた知恵の結晶(文化、経済)も同じく彼等の養分として掬い盗られて全てが干上がっていくのです。


そこで生まれたスローガン。


「お金にならなくていい。」←何を言ってんだか!価格競争に左右されない文芸なら、マイナーな句集、歌集でさえ名作を提供すれば、必要とされる人材として認知され、報酬は生まれます。


読者の中には後の後継者だっている可能性があるのに、お金と言う縁結びの神様を、駄作を持って払わないでいただきたい。


ところで「政治家の質は国民の質」と言われるらしいです。なるほど、たとえ国家体制が違っていても、どこにも的外れと言いきれない言葉です。


政治家を投票で選ぶように、著作をお札で買う。ツッコミどころを残す例えかもしれませんが、ここは素直に選択権の行使と理解していただければいいかと存じます。


狂った国に居直る売れ残りだけが、文化人だとでも言うのかね?


文化人を偽者か本物かを見極める判断材料の一つとして、「売れない=不支持」の構図は大切です。指導者と目される立場の現代歌人様が、ニッポンワカモドキでは困ります。


  • 「歌集を(出版)売りました。=歌人の名声を買いました。」にはなりません。
  • ほとんどが無名のまま朽ちて行くのです。売れてこその名声です。


出版業界が元気な時代であれば、なんやかんやで騙されたでしょうが、弱っている今だからこそ、売上重視でしょ。


売れてナンボだ作家さん


おもしろいとは思いませんか?その世界での名だたる賞を総なめにしているのに、買ってくれたのは、ほぼ一族郎党だけでした。


学術書とかの読み手を選ぶ専門書ではないのです。俳人、歌人人口とやらを素直に信じれば、相当数の潜在的読者がいるわけで、句集、歌集なんて、ジャンルとしては娯楽本ですよ。


そんな中、「ほぼ一族郎党だけでした。」こんな現実を突き付けられたら、わたしでさえ気分が滅入り、自分の存在に不信感を抱きますよ。


所属結社の総会員数より、出版(販売)部数が少ないとか、普段の仲良し会を思えば人間不信に陥る著者もいるのではないのかな?


大昔、受験ノイローゼを患った結果、山積みの参考書を足場に縊死(首吊り自殺)して亡くなった学生が話題になっていたけど、売れ残りの句集、歌集も足下から危険な臭いがしそうだもんね。ノイローゼを避ける為の謹呈行動なのかな?なんだか切ない人間模様だねえ。


・他記事「文芸の共産化」の最後あたりで謹呈本は迷惑と書いて今さらですが↓


・謹呈本と言うより、自費出版屋からの押し売り。しかし人助けとして受け取るべき物ですね。


本家芥川賞だか直木賞受賞作でさえ売れないと言われる時代に、俳壇、歌壇の芥川だか直木賞に、それを求めるのは酷かもしれませんが、残念です。


だがしかし、著書の虚弱はともかく、現実の著者は元気なものです。ピンピンしています。あっ、もう一つキャラが生まれた!「ピンピン」。


いやいや、「売れなくていい。」←恥を恥とも思わず、平然と言い切れる堕落ブリに存在価値を見出されて、文化窃盗に悪用されている無才の方が稼げるんだよなあ。


「ピンピン」美しい魂かどうかは、ともかく、彼らはストロングハートの持ち主でアル。


もうさ、ジャンルによっては賞の価値そのものが死んでいるね。

  • 賞によっては、選者の顔ぶれだけで笑われていたりする。
  • 歴史上の偉人の弟子の弟子の弟子のとか、もう満腹でごわす。
  • 笑って下さい。孫弟子の次は、なんて呼ぶのかも知りません。
  • その文芸文化を貶める為の賞に成り下がっているよね。

偉い先生の血族とか、愛弟子とか、偉い人の臭いが嗅げそうだから、フェロモン効果があるのであって、ただ代を重ねられただけでは、うまみを失って生臭さしかしません。


・・・・・・「食えねえな。」



ページを開けば、ぼんくら臭が漂う句集や歌集が売れるはずがないでしょう。


本を読まない人ばかりになったのではなくて、人に読まれる本が激減しちゃってるんですよ。


読者側がどうのと、消費者側に問題があるように、売り手側の出版社も、世論誘導(いきすぎた「読み」重視は、その典型。)じみた責任転嫁をするけど、本を売ってナンボでしょ?


宜しければこちらもどうぞ「殺しの報酬 褒め殺しと言う名のバトルロワイアル


俳壇、歌壇内には作者兼選者の中にも「売れなくていい。」と持論を説いている方がおられるようだけど、出版社はありがたい先生様をどう扱っていくのかな?


普通ならクビだよね。おじさんの判断は間違っていますか?


商業誌から永久追放されてもおかしくない先生を、終身名誉選者様として、延々とにしていくのかな?


これ、人材不足を露呈しちゃっているよね。出版社も大変だなあ(棒)


本を売るプロだもんね。頑張ったって半世紀に一人、売れっ子が出るか出ないかのジャンルに力を注ぐ方が馬鹿らしいわな。


「俳壇、歌壇なんて滅ぼしちゃえ。」うん、おじさんの中では、そんな事にしておこう。


一方で、「売れているものには理由がある。」なんて売り文句がありましたけど、けっこう説得力がある時代ではありませんか、名著の判断材料のひとつとしては十分価値がありそうです。


ー 河原乞食の進化系=売れている芸能人作家さんとかは、下手すると作品そのものより、所属会社の悪行だの、無価値なものに付加価値をつける手法だの、事情通の方がネットで暴露したりで、作品とは別に学べるおまけつきですし、それはそれで最終的には、ゾンビ文壇壊滅にいたる大掛かりな自爆芸のようで、不愉快というほどでもありません。 ー


むしろ現金化(活躍)できる者(玄人)が不在なのに、名誉だけを肥大化させていく文化なんて危険極まりないものです。


  • デフレがすぎれば、「殺しの報酬」だって、相場が下がりますよ。
  • 一人分の相場で十人やられた。プギャーです。
  • それが、なんと、俳壇、歌壇になると、経費がほぼ不要。
  • スパイ天国とは、もしかしてと勘ぐってしまいますよね。
  • 力(才)無き者は売り上げ減少と共に消え去るべきです。


文化泥棒と呼ばれる外国人が闊歩する現代日本に在っては残念ながら、文芸文化にも、自警団が必要だとさえ考えています。


とは言え、現実の文壇は自警団とは正反対の性格を持った団体のようで、難しそうです。
ならばせめて、個人にお人好しの危険を説きつつ、反日国家(民族)との文化交流(と、言う名の朝貢。)は禁止にしていただきたい。


今更ですが、そりゃお金があって、お金で黙らせられるなら、死なない程度にお金を恵んでやっている方がマシなわけだけど、相手は全力乞食だし、受け入れたが最後、罰と思うほか仕方ないのかな。

  • 全力乞食とは、お金だけではなく、文化や歴史といった自分たちに関連性のないものまでも、平等の名の下に平気で欲しがれる卑しさや、あさましさといったものを極限にまで追求した乞食である。
  • これは文明人とは対極に生きる奇怪生物であり、文化人であればけっして関わってはいけない悪の生命体である。

なお、これ→「おれたちの文芸、文化だ。おれたちが教えてやった。この、コソ泥。」とか、受けた恩や万国共通の史実、歴史との整合性等を無視して、教えてもらった相手様を反対に罵るような連中が実在している事実が先ず信じ難い事なのに、現実に存在しているのだから相手にしては駄目だよね。 ←被害者A氏の証言。←後に口封じされた模様。


文化人の親切心を利用して、自分たちにあだなす土幕民を、その手で文化泥棒に育てさせるとか指導層は人としてどこまで腐っていけるんだよと考えさせられるわ!!


排他主義、いいえ違います。同族嫌悪です。


そう、遠くない未来では、「歌人ライセンス1級100万円アル。これがあれば、どこでも短歌教室を経営できるアル。まずは3級30万円必要アル。あなた短歌うまいね、15万円にまけてやるアル。」とかChina人に仕切られていそう。


悪どい資格ビジネスなんて、この類でしょ。


  • 文化組織が、利権団体に取り込まれるとか、侵略行為を受けていると感じないのかな。
  • ルサンチマンを抱えたカルトとか、権威を欲する輩には資格ビジネスの元締め役は魅力的だろうね。
  • 資格屋の大将が文化の本流になるとか、お金って怖いな。
  • ただし、日本文化の源流は大和民族の中にのみあるのだよ。誇りと自信は大切だ。

下記など、外国では偽者(嘘)が商売として成立するいい見本です。当事者側からすれば、柔道、空手、忍者、漫画、他多数の日本文化保護にも及んでいけば、行き着く先には歴史問題からの被害者ビジネスにも影響しかねない恐怖はあったかもしれませんね。


むかしアメリカで「スシポリス」と呼ばれる言葉が生まれました。原理主義と罵倒する方もおられますが、寿司職人としての修業もしていない、形ばかりの外人が握る高額のばったもんなんて誰が食べさせたいでしょう。


考え方は人それぞれなので、どちらも否定はしません。ただ壊れた蛇口かと思うほど、マスコミが「なんとか水」を垂れ流しては、人民解放軍よろしく、コメンテイターはゲリラ豪雨のように、激しく汚い唾を浴びせ続け、やがて松岡大臣は賽の河原にまで押し流される残念な結果となりました。


*賽の河原の語は、「報われない努力」「徒労」の意でも使用されるとWikipediaで説明されていました。

ご冥福をお祈りいたします。


それはさながら、己の荒ぶる魂を鎮めるがごとく「売れなくてもいい。稼げなくてもいい。」と、念仏のように経済活動を否定しつづける売れない現代歌人様。


本物と俗物との見極めさえもできずに、玄人不在のままを是とした結果として、後継不在(大衆の無関心)を作り出し、文化の独占と献上を企む人が実在するなら、たとえ無自覚であったとしても、伝統日本文化に盗賊団を招き入れる現代の「引き込み」と言えなくもない。


現代俳壇なり、歌壇なりの結社内に、盗賊団と結託した「引き込み」が実在していない事を願いますが、その場にいることでしか歌人としての自覚も、達成感も、満足感も得られない腑抜けた抜け殻であるならば、伝統文化の守護神などとは、とんでもない。


もはや坊さんの説教も聞こえなくなったその声の主は、その地に災いをもたらす地縛霊と呼ぶべきが相応しい。


言霊を持つ人たちは知っている。


歌壇にいる人間が歌人ではない。自分のいる場所が歌壇なんだよ。


「悪霊退散」 成仏せえや


前へならえの姿勢で、両足をそろえて、ピョンピョンと飛び跳ねながら近づいてくる妖怪、その正体は「キョンシー」Chinaゾンビです。


生き血を求めて襲いかかってくるため、魔除けの符(札)を用意して、キョンシーの額に符を張り付ける事で、動きを封じたり、同士討ちをさせたりが可能となる。


他に、男児(童貞)の尿を聖水がわりにしたり、こどもの霊を使役したりして退治するそうです。


ヤバイじゃん。少子化で男児の数も減少していく一方で、これからも止めどなくChina人の流入はあるだろうに、生前だけでなく、死後まで恐怖にさらされそうです。


なんてぼやいている間に時代はこんな事になりました。


【皇紀20XX年 世界は移民、難民、密入国者などの不良外人に毒されていた。】


えー今日から皆さんと一緒に働いていただくことになりました珍くんです。


それでは珍くん。簡単でいいから皆さんに自己紹介をしてください。


うっす、伝説の珍走団「上海スペクター」の四代目ヘッドをはらせていただいていた珍です。気合は誰にも負けないっす。よければ気功を放ってみせましょうか、なんてね。


夜露死苦💀


珍くん初仕事の現場がある町では、ピョンピョン、ピョンピョンと一段飛ばしに学校のかいだんを児童たちがかけ上っていく。


解散された短歌結社のみなさんと合同歌会を催す事になった小学校の生徒たちです。


放課後の教室では係にされた居残り組がじいさん、ばあさんから、おじさん、おばさんの分までの短冊作りに画用紙を切り取っています。


単調な短冊作りに厭きて手持ち無沙汰になっていた児童がひとり、ふいに何かが取り憑いたかのように再びボールペンを手にしたかと思うと、丁寧に切り取った短冊を黒塗りにしはじめ赤字で「悪霊退散」と書いた魔除けのお札を作りだしました。


「あくりょうたいさあーん」この一声によって、一気に魔除けの札の量産がはかどる事になります。互いが互いを魔物あつかいにして生徒同士での追いかけっこの始まりです。


「あっ」、魔物の一人が窓を開け放った瞬間でした、強風が吹き込み机の上に積み重ねられていた短冊がいっせいに舞い上がり教室の外にまで飛び散ってしまいました。


その時、「これが最後」と一息、廃業した短歌結社の看板を運ぶ珍くんにも突然の強風が襲い掛かっていました。


珍くんは手にした看板を落とすまいと抱きかかえたまま道路中央にまで押し出されてしまっていたのです。そこに猛スピードで大型ダンプが突進して行きました。


珍くん、珍くん、珍くーん。いくら叫んでも珍くんは看板の向こう側にバックレてしまい二度と帰っては来ませんでした。


ざわめく雑踏の中から、どこからともなく嗚咽が聞こえてきます。辺りを見渡すと、沢山の野次馬のなかで見ず知らずの珍くんのために涙する一群れがありました。


ああ、あれは、あのむせび泣くあれこそは、こころやさしき歌人のみなみなさまではありませんか。


よもや短歌のネタにはすまいと信じながらも、わたしは内心思った。(あなたたちさえ潰れるような結社をたてなければ、こんな不幸はなかったのにと。)


珍くん。つぶやくわたしの頬を撫でていく生ぬるい排気ガス。


今まさに、無残な轢死体となりはてた珍くんの額にめがけ一枚の短冊が舞い降りてきました。


悪霊退散 額のそれにはこう書かれていました。


川向こうにそびえたつ小学校の窓から冷たく聞こえてくるのは、「成仏せえや」の大合唱。


ああ、無邪気な声にふるえる心も凍らせる。

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